剛力彩芽 和服姿で独立後初の公の場 “初仕事”主演短編映画で妊婦役も「新たな挑戦」

[ 2020年9月16日 18:43 ]

「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2020」のオープニングセレモニーに出席した剛力彩芽
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 女優の剛力彩芽(28)が16日、東京都渋谷区の明治神宮会館で行われた「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2020」のオープニングセレモニーに出席した。

 報道陣を集めてのイベントに姿を見せたのは、8月31日に18年間所属したオスカープロモーションを退社してから初めて。独立後初の女優業として、日本人監督をサポートする「クリエイターズ支援プロジェクト」として制作される短編映画3本に主演したことを生報告した。

 落ち着いた和装で登壇。「本当に改めてこんな素敵なプロジェクトに参加させていただき、凄くうれしく思っております」と笑顔であいさつ。井上博貴監督、大森歩監督、洞内広樹監督と初めて壇上に並び、「実は私、芸歴は18年なんですが、本格的に役者としてお芝居をやっていこうと決意したのが18歳の時だったのでちょうど10年。私自身が成長したいというのもありますし、日本の映像作品の魅力を世界にも発信していくようなことが少しでもできたらいいな」と笑みを広げた。

 3作品の予告編が次々と披露され、このうち1本では妊婦を演じている。「不安というか緊張はありましたが、3作品、全然お芝居が違って本当に楽しかったです。実は凄い短い期間で撮った3作品に出演させていただいので、キャラクターを変えていくところに不安だったんです」と演じ分けた撮影を振り返った。

 いずれも来年公開予定で「みなさんで力を合わせて頑張ったんでたくさんの方に見ていただきたい。新たな挑戦をさせていただきました。楽しみにしていてください」と呼びかけた。

 セレモニーは別所哲也(55)とLiLiCo(49)が進行を務め、要潤(39)、奥菜恵(41)ソニン(37)らも出席。映画祭ナビゲーターを務めるGENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐(27)はリモートで参加した。

 毎年6月に開催されてきたフェスティバルは新型コロナウイルスの影響で延期となり、今月27日まで東京4会場と全国のオンライン会場で開催される。

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