ノブコブ吉村、父の愛情に感謝 若手時代の仕送り「親戚に頭下げてお金借りてた」

[ 2020年6月14日 16:21 ]

「平成ノブシコブシ」吉村崇
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 お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇(39)が13日放送のTBS系「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。駆け出し時代を支えてくれた父親に感謝するとともに、親孝行したときのエピソードを明かした。

 幼少期に両親が離婚し、父子家庭で育った吉村。芸人として食べていけるようになったのは20代後半で、それまでは父親が仕送りをしてくれていたという。「親父が親戚に頭を下げてお金を借りていたんですって。それを仕送りしてたのを最近知って。親父が普通に出してくれてると思っていた」と、父親の愛情に感謝した。

 「家賃が払えないからって(仕送りを)もらって、それを違うことに使ってみたりとか…親父に迷惑をかけた」「当時のお返しをしないといけない」と反省し、親孝行として、父親を地元・北海道の高級寿司店へ。その店は「初めて親父におごった店」だと説明し、共演者を感動させた。

 ただ、笑いも忘れもなかった吉村。父親が店のシステムを理解していなかったのか、手渡しでもらう寿司を「『あーん』ってして、ちょこっと前に出ちゃった」と、口で迎えにいったことを明かし「おじさんがおじさんに『あーん』することなんてないんですよ、地球上で」と、芸人らしく笑いで締めくくっていた。

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2020年6月14日のニュース