与沢翼氏 コロナ禍で資産10億円減「今まで一番減った」 今後の見通しは…

[ 2020年4月28日 13:13 ]

与沢翼氏(与沢翼氏公式インスタグラムより)

 実業家の与沢翼氏(37)が27日、テレビ朝日「かみひとえ」(月曜後11・15)に出演。新型コロナウイルス感染拡大の影響で資産が「今まで一番減りました」と語った。

 昨年8月に放送された同番組では、無一文だったどん底時代から復活した現在の与沢氏の私生活を放送。「純資産は75億ぐらいかな。30億円が現金になるもの、45億円が不動産」と投資家として成功を収めたことが明かされた。

 今回はタイ・バンコクから中継で出演。現地の新型コロナウイルス感染拡大の影響は24日時点で、飲食店が原則閉鎖中、夜間外出禁止令も発出、違反者には禁固刑や罰金など厳しい措置が適用されると伝えた。

 そんな中、与沢氏にも影響があったという。資産について聞かれると「増えたか減ったかで言うと、今まで一番減りました」と告白。「投資は2億数千万くらい損切りして、資産80億が70億になったぐらい」と明かした。

 「何もやらない方が良かった状態」とし、「株やめてれば良かったとか、不動産も買わなければ良かったっていうのはある」と話した。

 それでも「自分は株とかも持ったまま抜いてない。むしろ下がった後に買い増してるくらい」と言い、「不動産も40戸、借り入れとかなく自己資金で元々買ってて、それも1戸も売ってない」とも。今後の見通しは「今回のことがあったから株は敬遠するとか不動産もやめるとか、そういう心理的な状態ではなくて、(経済状況は)“戻る”と思っています」と語った。

 また、与沢氏は27日に更新した自身のツイッターで「色々な金融資産の評価損と不動産の時価下落を織り込んで概算でマイナス10億と表現しました。コロナ禍中に実際損切ったのは株1つ2億円なので他の8億円という部分は実現損ではなく個人的に織り込んだ評価損です」と説明した。

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2020年4月28日のニュース