歴史小説家の今村翔吾氏 フジ「とくダネ!」でコメンテーターデビュー「緊張しましたがいい勉強に」

[ 2020年4月28日 18:25 ]

「とくダネ!」にリモート出演し、コメンテーターデビューを果たした今村翔吾氏
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 人気歴史小説家の今村翔吾氏(35)が28日、フジテレビの情報番組「とくダネ!」(月~金曜前8・00)でコメンテーターデビューを果たした。

 別室でリモート出演。“8割問題”について「なかなか仕事を休めない方も多いですからね。通勤の電車だけでもかなりの数になってしまう。僕ら作家はずっと家にこもって誰にも会わないのがフツーなので…。そういうのに比べたら皆さん、怖い中でも仕事だからと出なあかんのは苦労されてるなと感じます」とコメントした。

 さらに「経済で失う命もあると思いますし現状、自粛要請を無視して外に出てしまう人というのは自分の命もないがしろにしてしまっているということなので、自分の命が大切だと思えるような、もしくは希望を持てるような未来を提示していただきたい」と語った。

 今村は小説「八本目の槍」(新潮社)が3月2日に発表された「第41回吉川英治文学新人賞」に選ばれたばかり。もともとはプロダンサーだったが、歴史小説が大好きで30歳から歴史小説を書き始めた変わり種だ。

 昨年、大手芸能事務所「生島企画室」に所属し、メディア出演や講演活動にも積極的に取り組んでいる。「すごく緊張しましたが、とてもいい勉強になりました。もっともっと勉強します」と次回の飛躍を誓っていた。

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2020年4月28日のニュース