フジ「99人の壁」で一部不適切な手法、番組サイトで謝罪「視聴者の皆様の信頼を損なう形となっていた」

[ 2020年4月3日 18:01 ]

フジテレビ社屋
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 フジテレビは3日、クイズバラエティー番組「超逆境クイズバトル!!99人の壁」(土曜後7・00)で一部不適切な手法を用いて番組を制作していたと発表。番組公式サイトで謝罪した。

 同番組は、1人のチャレンジャーが99人の解答者に阻まれながら全問正解を目指すクイズ番組。しかし、出場者の人数が満たなかった際、解答権のないエキストラを番組に参加させていたことが判明したという。

 番組公式サイトで「本番組が標榜している『1人対99人』というコンセプトを逸脱していたことになります」とし、「視聴者の皆様の信頼を損なう形となっていたことを真摯に反省し、番組をご覧の皆様およびすべての出演者、関係各位の方々に心からお詫び申し上げます」と謝罪。現在は適切な手法で番組を制作しており、「今後、不測の事態で人数不足が生じた場合でも、その旨を明確にした上で放送することにいたしました」と明記した。

 同番組は18年10月にレギュラー化。俳優の佐藤二朗(50)がMCを務めている。

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2020年4月3日のニュース