GLAY 5月のドーム3公演中止 TAKURO「全ての人々の健康を守るため」苦渋の決断

[ 2020年4月3日 21:52 ]

GLAYのTERU(右)とHISASHI
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 ロックバンド「GLAY」は3日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、5月16日のナゴヤドーム、5月30日・31日の東京ドーム公演を中止とすることを発表した。

 公式サイトで発表したもので「GLAY DOME TOUR 2020 DEMOCRACY 25TH “HOTEL GLAY GRAND FINALE”につきまして、アーティストおよびスタッフ一同、公演の開催に向けて準備を進めてまいりましたが、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、ご来場されるお客様とそのご家族、アーティスト、関わる全てのスタッフ、関係者の健康と安全を最優先に考え、開催を中止させていただくこととなりました」とし、12月に予定されている札幌ドーム公演の開催については「今後の感染拡大の状況を見ながら政府および自治体の感染防止対策方針のもと、適宜判断を行います。その場合、やむを得ず公演の延期、もしくは中止となる場合もございますので、予めご了承ください」とした。

 また、25周年の公約の1つでもある海外ロングツアーも同様に、感染状況が沈静化するまで先延ばしするという。

 TAKURO(48)も同サイトで「中止の報告は苦渋の決断ではありますが、来ていただくお客様を遠くから迎え入れることのリスク、主催者であるメンバーやスタッフが笑顔で迎え入れることが困難なこと、皆様の安全や健康を守るのは至極当然として、ここから5月の本番を支えてくれるあらゆるスタッフや関係する全ての人々の健康を守るために、5月のコンサートは全て中止とさせていただきます。ツアー開始までの事前準備やリハーサル、打ち合わせを含めた1ヶ月半の間、大勢の人間が関わり準備を進めるため、その都度感染リスクを高めることはHOTEL GLAYの望むことではないと判断しました。ファンの皆様には、GLAYのこの判断にご理解いただけるようお願い申し上げます」とコメントを発表している。

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2020年4月3日のニュース