「えみちゃんねる」25年で初の無観客収録…上沼恵美子「いつもはお客さんの熱気、歓声に乗せられて」

[ 2020年4月3日 21:00 ]

タレントの上沼恵美子
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 3日放送の関西テレビ「怪傑えみちゃんねる」(金曜後7・00)が番組開始25年で初めて「無観客」で収録されたことを、MCを務めるタレントの上沼恵美子(64)が番組冒頭、明らかにした。

 上沼はオープニングトークで「25年、(放送回数)1000回をゆうに超えていますが、初めてのことでございます。お客さんなし…。いつもは160~170人はいます。しかも熱いお客さん。その熱気、歓声に乗せられるというか、みなさんの力でしゃべらせていただく」と通常と違う収録風景を説明、「きょうは(お客さんが)いないということで…さようなら」と、エンディングを思わせるように頭を下げた。

 これにはゲストから「やりましょうよ」「残りの尺、どうすんの?」と待ったがかかった。

 上沼は新型コロナウイルス感染が拡大し、日本中が緊急事態に陥っている状況を念頭に「こんな時期にトーク番組やるべきでしょうか。やる必要ないでしょ」と真顔で問題提起(?)。

 続けて「ひとときの楽しみ、やすらぎ、笑いで嫌なことを忘れられるというご意見が…3人からいただきました」とボケると、ゲストからは「少な!」「もっとおる」とツッコミが。

 「笑いは免疫力をあげるという話もあります」との声も出ると、上沼は「ありがとうございます」と笑顔を見せ、収録を始めた。

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2020年4月3日のニュース