乙武洋匡氏 東京オリ・パラ1年程度延期に「パラの方が影響は大きい…選手の中には進行性の病気の方も」

[ 2020年3月29日 12:30 ]

乙武洋匡氏
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 作家の乙武洋匡氏(43)が29日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(前10・00)に出演。新型コロナウイルスの感染拡大で東京五輪・パラリンピックが1年程度延期となったことについてコメントした。

 乙武氏は「僕はあるパラアスリートのツイートが胸に刺さって、今回、延期にするのか中止にするのかっていう議論はほぼ五輪のこととして語られてしまっていてパラリンピックをどうするんだってことも、きちんと議論の枠に入っているんだろうかと」と指摘。そして「この1年延期と言うことに関していうと、実はパラの方が影響は大きい。というのも選手の中には進行性の病気の方もいらっしゃる。そうするともちろん五輪のアスリートであっても年齢にとってピークが過ぎるってことはあるんでしょうけれども、病気が進行してしまうと全くパフォーマンスが変わるどころかスポーツを続けられるかどうかも分からないっていうレベルで変わってきてしまう」と話した。

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2020年3月29日のニュース