泉谷しげる NHKで「コロナのバカヤロー」連発 大切なことは助け合い「人、国のせいにしても意味ない」

[ 2020年3月29日 18:12 ]

俳優の泉谷しげる
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 歌手、泉谷しげる(71)が29日、NHK「緊急企画 泉谷・さだの“ふんばれ!ニッポン”」(後12・15)に歌手、さだまさし(67)とともに生出演。コロナウイルス感染拡大の影響が広まっていることに「コロナのバカヤロー!」と、破天荒キャラ“らしく”連発、「人のせいにしたり国のせいにしたり、環境のせいにしても意味がない」などと持論を語った。

 「NHKのど自慢」(日曜後12・15)の公開生放送がコロナの影響で中止となり、同じ時間帯に「日本中に元気と活力を届ける」をコンセプトに企画された特別番組。オープニングで「黒いカバン」を熱唱した泉谷は、さだから「のど自慢を楽しみにしていたアナタ、申し訳ございません。いきなり泉谷の歌で始まってしまいまして」とツッコまれ、「ちょっと待てよ!」と苦笑。日本が暗い雰囲気に包まれていることを嘆き、冒頭の5分間で3回「コロナのバカヤロー!」と吠えた。

 泉谷は視聴者からのメッセージを交え、さだとトークを展開。自身の感染防止策を問われると、「俺はね、ちょっと前から不便な生活をあえてやっているの」と打ち明け、「これくらいの歳になると助けてくれる人が減っていくわけじゃん。食事を作るようにした。そうすると嫌でも手を洗う。それから風邪一つひかない」とアピールし、手洗いの重要性を説明した。

 これまでも、大規模な自然災害や家畜伝染病が発生した際に、いち早く被災地に出向いてチャリティーイベントを行ってきた。常に苦しむ人々に寄り添い、励ましてきただけに、泉谷は日本の現状に苦言を呈することも忘れなかった。

 「便利に慣れすぎちゃっていてさ。日本人の良さっていうのは何でもない時代に何かを作ってきたわけじゃない」と泉谷。甲府市の中学生が手作りのマスク600枚を寄付した報道を引き合いに出し、「中学生がマスク作って。ああいうことを(過去に)日本では、やっていたんだよ。いつの間にか(マスクが)無かったらどうしようってパニックになっているだけで。そんな情けない日本にいつなったんだ!っていう」と指摘した。

 一方、視聴者の「思いやり、助け合いを今一度見直して、今までの考えをリセットするという感じがします。利己主義を捨ててみんなと助け合っていくことを学ばされていると感じます」との言葉に、泉谷は「いいんじゃない」とうなずいた。「そういう戦いだよね、ただ弱っていたり恐怖心だけ持っていても憎しみしか生まれないし。だから人のせいにしたり国のせいにしたりとか、環境のせいにしてもさ、意味がないんで」と言葉に力を込めた。

 番組のラストでも、泉谷はカメラににじり寄り「コロナのバカヤロー!」。戦う意志を示す“ファイティングボーズ”を取っていた。

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