東出昌大 今後の仕事は「あれば、その1つ1つが最後…」覚悟して臨む

[ 2020年3月17日 16:41 ]

<三島由紀夫VS東大全共闘トークイベント>囲み取材の間も何度も苦しげな表情を浮かべる東出昌大(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 俳優の東出昌大(32)が17日、スペースFS汐留(東京都港区)で行われた映画「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」(20日公開)のイベント終了後に囲み取材に応じ、仕事についての思いを語った。

 「今後の仕事のことは、今の私の口から申し上げることは出来ませんですが」と前置きし、「今後、生きていく上で1日1日を、最善を尽くしていこうと今は固く思っております」と改心を口にした。

 女性芸能リポーターからファンに向けたコメントを求められると、うつむきながら数秒間、沈黙。目を潤ませ「今まで私が役の上でしゃべったセリフというのは、もちろん私の言葉ではありません」と強調し、「役がある限りは、役をまっとうしていきたいと思います。今後の仕事のことは申し上げられませんが、ただ1つ、(仕事が)あるのであれば、その1つ1つが最後なのでないか」と覚悟して臨むという。

 女優の唐田えりか(22)との不倫、妻で女優の杏(33)との別居により「今回の件で、たくさんの人を傷つけました。家族、お仕事の方、友人、たくさんの方を裏切りました。その傷をすっかり癒やせることもなければ、犯した過ちをすっかりなくすということもできない」と後悔を強調。

 「しかし今後は人を裏切らず、最善を尽くして、ご迷惑をかけた方にも、ご恩がある方にもお返ししていきたいと思います」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2020年3月17日のニュース