ジャニーズ、今月末までの公演延期・中止を追加決定 今後についての事務所見解も発表

[ 2020年3月17日 21:56 ]

ジャニーズ事務所
Photo By スポニチ

 ジャニーズ事務所は17日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、所属タレントによる公演の中止・延期の延長を追加発表した。対象となったのはSnow Man、NEWS、関ジャニ∞、SixTONES、Sexy Zone、ジャニーズWEST、なにわ男子の公演など。

 「17日現在の新型コロナウイルスの感染状況とそれに伴う政府および関係機関等の方針に鑑み、追加で3月31日までの公演等を中止・延期することといたしました」とし、「4月1日以降の公演につきましては、政府や関係機関等の発表に注視しながら改めてジャニーズネットにてご案内申し上げます」と説明した。

 サイトでは「新型コロナウイルスの影響により、コンサートや舞台公演の開催を見送ることとなってから約1カ月が経過しようとしております。この間、皆様におかれましても、日常の生活や大切なライフイベントを諦めざるを得ない場面も少なくなかったことと存じます」とファンへのメッセージを掲載。

 「このまま、新型コロナウイルスの影響が長期間に及ぶようであれば、一人一人が予防対策を徹底し、最大限感染リスクを下げることに努めた上で、万が一、感染した場合の適切な対応を学びながらこれまで通りの日常生活を送る術を見出さなければならないと考えております」と今後の対応について記した。

 「皆様に日常を取り戻していただくために私達にできることはコンサートや舞台等の公演を再開し、エンターテイメントを通じて皆様に幸せをお届けすることだと認識しております。公演を再開すべき時が目の前に迫っていることを信じて、皆様にエンターテイメントをお届けすることができる準備を進めてまいります」と呼び掛けた。

 また、公演再開への一歩として、ジャニーズグループによる動画での感染予防活動を実施するとした。ジャニーズ事務所公式You Tubeチャンネルで28日から配信予定。

続きを表示

2020年3月17日のニュース