バレーボール一筋だった大谷亮平「バレー熱をビーチにもつなげてもらえれば」

[ 2019年10月12日 21:40 ]

広報大使として訪れた大谷亮平(左から2人目)と出場選手の白鳥勝浩(左)、高橋巧(右から2人目)、長谷川徳海(右)
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 俳優の大谷亮平(39)が11日、グランフロント大阪(大阪市北区)であす13日に開催される「ジャパンビーチバレーボールツアー2019ファイナル グランフロント大阪大会」の特設会場を広報大使として訪れた。

 20年東京五輪日本代表チーム(2人1組)決定戦の男子大会が同会場で来年5月23、24両日に実施されることがこの日発表され、今大会はまさしく“前哨戦”となる。また、大阪大会では5年前から使用されているベトナム製の砂が、五輪会場でも使われることがこのほど決定。本番につながる要素も新たに加わった。

 「来年の五輪を控えて、国民のスポーツ熱が高まっていることを実感している」という大谷。子供の頃からバレーボール一筋で大阪・清風高時代は大阪選抜チーム主将として国体出場経験もある。現在は、国内で行われているW杯にも熱視線を送っている。「バレーボールの競技人口は日本で一番多いという情報もある。このバレー熱をビーチにもつなげてもらえれば」と期待。「選手にとっては本番までもう1年ないので“五輪切符を獲るんだ”という熱意も感じてもらえるはず」と力を込めた。

 くしくも台風19号接近の影響で、今大会はきょう12日が中止となり、13日のみの開催に変更された。「選手にとって強風の影響は大きいが、これが醍醐味(だいごみ)にもなる。実力差が垣間見えるのではないでしょうか」と観戦のキーポイントを挙げていた。

 大会の模様はMBSで13日深夜1時20分から放送。

 ◆大谷 亮平(おおたに・りょうへい)1980年(昭55)10月1日生まれ、大阪府吹田市出身の39歳。大学卒業後にモデルになり、その後に韓国へ渡ってドラマなどで活躍。2016年、アミューズ所属となり日本で活動開始。ドラマ、映画、CMなど多方面で活躍中。1メートル80。

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2019年10月12日のニュース