SKE48・大場美奈「ハケンアニメ!」で舞台初主演も「意外に緊張しませんでした」

[ 2019年10月12日 16:39 ]

舞台「ハケンアニメ!」をPRする(左から)小越勇輝、SKE48・大場美奈、山内圭哉
Photo By スポニチ

 初公開の舞台「ハケンアニメ!」が12日、クールジャパンパーク大阪TTホールでスタートした。「ハケンアニメ!」は直木賞作家・辻村深月氏(39)の小説を舞台化。今や2兆円産業に成長したアニメ業界の動きを、リアルタイム感覚で描いている。主演のSKE48・大場美奈(27)、小越勇輝(25)と吉本所属の山内圭哉(47)が初公演前のゲネプロ終了後に囲み取材に応じた。

 「意外に緊張しませんでした」という舞台初主演の大場と、2年半ぶりの舞台出演である小越は声を揃えた。「2人とも瑞々しく舞台に立ってましたね」とベテランの山内も大場、小越の熱演を絶賛した。

 大場は大阪ミナミでの仕事で吉本本社を訪れ「周りの空気がガヤガヤしてました」と大阪の感想を語り、「たこ焼きもうどんもお好み焼きも串カツもまだ食べてない」と舞台稽古に集中していたようで「全部食べたい」と期待していた。小越はなんばグランド花月で吉本新喜劇を鑑賞し「テレビとは違った。生で観て、お客さんとの一体感など空気が違った」と感じたそうで「通じるモノがある」と自身の舞台を楽しみにしていた。

 京都アニメーションの放火事件、NHK朝ドラ「なつぞら」など最近、特にアニメに注目が集まっている。「アニメファンの人たちも、業界のことを知ってさらに深くアニメを観られるのでは」と小越。「舞台を観た後にアニメを観たらまた、新しい感情が生まれるかもしれませんね」と大場も初主演の舞台をアピールした。

 大阪公演は12~16日、東京公演は10月31日~11月14日(紀伊国屋ホール)。

続きを表示

2019年10月12日のニュース