「スカーレット」大島優子「下手さに笑えた」柔道シーン裏側 4年ぶり朝ドラに喜びも“滋賀弁”は「英語」

[ 2019年10月12日 08:15 ]

連続テレビ小説「スカーレット」にレギュラー出演、ヒロインの幼なじみを好演している大島優子(C)NHK
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 女優の大島優子(30)がNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)にレギュラー出演。4年ぶりの朝ドラを「本当にうれしい」と喜び、ヒロインの幼なじみという重要な役どころに奮闘している。滋賀ことばに「英語の勉強みたい練習しています」と苦労しながらも「幼なじみのホッとする空気感をつくっていけたら」と意気込み。主演を務める女優の戸田恵梨香(31)との“柔道シーン”が第12話(12日)で放送されたが「お互いの下手さに笑えてきちゃって」。戸田と笑い合ったという撮影の舞台裏を明かした。

 戸田がヒロインを務める朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。

 大島が演じる“照ちゃん”こと熊谷照子は、喜美子の同級生。信楽最大の窯元「丸熊陶業」のお嬢様。三味線や日本舞踊の稽古に余念がない。プライドが高く、勝ち気な性格で、チヤホヤされる割に友達ができない。転校生の喜美子には興味津々で、川原家に居候していた草間(佐藤隆太)から柔道まで一緒に習うことに。喜美子とは仲が良いのか悪いのか、不思議な関係。兄が戦死したため、婿を取ることが決まっており、家業を盛り立てようと奮闘することになる。

 大島の朝ドラ出演は女性解放運動家・平塚らいてうを演じた2015年後期「あさが来た」以来4年ぶり2作目。「あさが来た」は終盤3話の登場で「こんなにどっぷりと撮影に参加させていただくのは初めてです」。映像作品自体が17年11~12月のWOWOW・Hulu共同製作ドラマ「コートダジュールN°10」以来2年ぶりとあり「『私でいいのかな』と思いましたし、見つけてくださったことを本当にうれしく思いました」と喜び。「ヒロインが戸田さんと発表になった後、この幼なじみの熊谷照子役のお話が届いたので、戸田さんと同い年ですし、プライベートでも交流があったので、これは楽しくなりそうだなと撮影が待ち遠しかったです」と笑顔で振り返った。

 照子のキャラクターについては「気が強いところもあるし、家業が丸熊陶業という信楽で一番大きな陶業で自分がお金持ちの家に育っているという自負もあって、自由奔放なんだと思います。ただ、友だちができないんですよね(笑)。自分の気の強い発言や奔放な発言が原因で、周りの人が離れていってしまう性格なんですけれど、そこで大きな心を持っている喜美子に出会う。だから、照子にとって喜美子は心のよりどころなんです」と分析。

 自身との共通点は「割と人前ではテンションが高くなるところなのかも。私は、やりたいことやポジティブなこと、プラス思考になることはなるべく口に出すようにしているのですが、これは周りと意見が違うかもしれないということは1回、心に収めるようにしています。照子も、どこか感情を押し殺してしまう性格で、素直じゃないんだと思います(笑)。でも、照子が仲のいい友達に対しては凄く素直なのと同じように、私自身も信頼している人に凄く素直なタイプです」と見いだした。

 栃木県出身で、滋賀ことばに苦労。「滋賀ことばでお芝居するのが私にとって挑戦で、先生がセリフを吹き込んでくれた音源をひたすら聞いて練習しています。それをリピートしながら英語の勉強みたいに練習しています(笑)。一生懸命、耳で聞いて…滋賀ことばって、私には本当に英語感覚です」と明かした。

 第12話は中学卒業後、大阪に働きに出る喜美子に対し、照子が「行くなら、うちを倒してから行きなさい」。制服姿のままの喜美子との柔道シーンは「(戸田と自分の)お互いの下手さに笑えてきちゃって。柔道経験がゼロだったので『何これ、大丈夫かな?』『本当に様(サマ)になってるの?』という自分たちへの疑問で笑いが止まらなくなりました。柔道って、2人の距離が近いんですよね。襟をつかみ合って技をかけるのですが、日頃そんなに人と近づくことってないじゃないですか!?それも笑ってしまう原因でしたね」と思い出し笑い。

 「照子は投げられるだけだったので、主に受け身を練習していたんですけど、喜美子は私の下に入ってガッと投げる。なおかつ照子のスカートがひらっと舞って、中がチラッと見えそうになるシーンだったので、どうやったらカメラにうまくスカートの中が見えるかっていう練習を、ずっとしているっていうなかなか面白い状況でした」と裏話を披露した。

 「視聴者の皆さまは、喜美子、照子、信作(林遣都)の幼なじみ3人組を小さい頃から温かく見守ってくださっていて、その上で大人になった姿をご覧になっていると思います。だからこそ、照子は喜美子が出会う大阪の人たちや、信楽の新しい人たちとはまた違う、ホッとするような存在で居続けたいなと凄く思います。幼なじみみんなで頑張って、ホッとする空気感をつくっていけたらと思います。そして、大人になった3人がそれぞれ進んでいく道も、皆さんに応援してもらえたら、うれしいです。楽しみにしていてください」

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