池松壮亮 共演したピエール瀧への思い「人を許す力も必要…映画の現場で会えることを願う」

[ 2019年8月22日 20:02 ]

映画「宮本から君へ」完成披露舞台あいさつでピエール瀧について語り始める池松壮亮。右は蒼井優(撮影・三島 英忠)
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 俳優の池松壮亮(29)が22日、映画「宮本から君へ」(9月27日公開)の都内で行われた舞台あいさつに出席。麻薬取締法違反の罪に問われ、懲役1年6月、執行猶予3年が確定したミュージシャンで俳優のピエール瀧(52)について言及した。

 同作にはピエール瀧も出演している。出演の経緯については5月16日に映画の公式フェイスブックにて「本作品の撮影は昨年9月29日~10月30日の期間に完了しております」と説明。その上で「ピエール瀧氏は、今後も法律に従って裁定が下されることになり、それ以上の措置について、本作品が関与するものではない」と結論づけていた。作品の改変や追加撮影も行わなかった。

 池松は舞台あいさつの冒頭で「こういう日を迎えられて本当に幸せに思います」と話し、「ちょっとしゃべりますね」と切り出した。続けて「本当に物語り同様にいろいろなことがありまして、逆境に次ぐ逆境で。なんとか平成の最後に撮影を終えることができました」と振り返った。

 すると「まあ、いろんなことがありまして。皆さんもご存じの通り、ピエールさんが、ああいうことになり…」と続けた池松。さらに、ピエール瀧への思いを「今日、この瞬間まで、あの日から何を言うべきなのか、言わないべきなのか(を考えた)。あくまで共演者として、あの人の目は本気でしたし、この作品にとんでもなく大きな力を注いでくれたと思っています」と声を震わせながらに述べた。

 最後は「いろんな人がリスクをとってくれて、こうやって公開する運びとなったことを改めて報告したいなと思っています」と語り、「人を罰する力を持つのであれば、それ以上に人を許す力も必要なんじゃないかと、個人的な見解で思っています。なんとか立ち上がって、映画の現場で会えることを、今はただ願っています」と思いを語り締めくくった。

 映画「宮本から君へ」はバブル崩壊直前の日本で最も嫌われた伝説の漫画を映画化。文具メーカーで働く熱血営業マン・宮本浩が愛する人のため“絶対勝たなきゃいけないケンカ”に挑むというエネルギッシュな作品。主演は池松で、ヒロイン役は女優・蒼井優(34)が務める。

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