くりぃむ上田「先輩イジリは覚悟もって」大御所怒らせても詫びないワケ

[ 2019年6月16日 17:14 ]

「くりぃむしちゅー」上田晋也
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 お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也(49)が15日深夜放送のニッポン放送「オードリーのオールナイトニッポン」(土曜深夜1・00)に出演。「一番嫌い」と言い切る後輩の振る舞いについて明かした。

 MCとして、時にはゲストに対しても強くつっこむ上田だが「確かに先輩に失礼なことを言うけども、先輩が怒っても絶対に謝らないってことだけは決めている」。その上で、本番中に先輩に失礼なことを言っておきながら終了後に謝りにくる後輩のことが「一番嫌いと言っても過言じゃないの。俺、許せないのよ」と続けた。

 実際に自身が怒らせてしまった人物として、この日、挙げたのが歌手の橋幸夫(76)だった。「怒らせようと思ってない。うけようと思って言ってるだけだけど、ちょっと失礼だったかなとは思う」と述懐。それでも「『どうも失礼なことを言いまして、すみません』とは絶対に言わないって決めていた」と言い切った。

 謝らない理由として「先輩に失礼なことを言って笑いをとりました、で、本番終わりました。『失礼なことを言いまして、すみません』と。そこで常識的ないいやつっていう評価までもらおうとするのか?って思うわけ」と説明。笑いと常識的な人間だという、2つの評価を得ようとすることへのずるさを口にし「先輩をイジって笑いをとるっていうのは、『こいつ失礼なやつだ』って思われてもいいという覚悟をせんかいって、俺は思う」と力説した。

 仮に後輩から「上田さんブサイクのくせに」「シワシワのくせに」といじられても怒らないが、「謝りに来たら『なんじゃ!』と思う」と主張した。

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2019年6月16日のニュース