堤真一 主演映画公開で始球式も…女性客の“判定”にガックリ!?

[ 2019年6月15日 14:15 ]

映画「泣くな赤鬼」の舞台挨拶に登壇した川栄李奈(左)と堤真一
Photo By スポニチ

 俳優の堤真一(54)が15日、都内で行われた主演映画「泣くな赤鬼」(兼重淳監督)の公開御礼舞台挨拶に登壇。作品の封切りと、野球部顧問の役にちなんで、「始球式」と題して投球を披露した。

 舞台から客席にボールを投げ込み、捕球した来場客にサイン入りボールをプレゼント。だが、手にした女性客が、堤ではなく、共演者の竜星涼(26)を目当てに訪れたことを聞くと、一瞬肩を落とした。

 堤は中学時代を野球部で過ごしており、「監督がめちゃくちゃ怖かったんです。僕が演じたどころではない。よく殴られたし」と回想。司会者から「今、一番再会したい人は?」と問われ、「その先生(監督)をイメージして演じたんですけど。卒業してから連絡もしてなく、2カ月ぐらい前に亡くなられた。本当はお会いしたかったんですけど…もし生きていたら劇場に来て見てくれているんだろうな」と天を仰いだ。

 続いて柳楽優弥(29)が、堤と″かぶり気味″に「僕はサッカー部に入っていたんですけど、サッカー部の先生がすごい厳しくて」と笑いを誘い、「僕の場合は中学に行けばいつでも会えちゃうんですけど。ま、その先生に会いたいですね」と話した。

 映画は、ベストセラー作家の重松清の短編小説が原作。甲子園を目指す高校野球の監督と教え子の球児の心の絆を描く。

続きを表示

この記事のフォト

2019年6月15日のニュース