ショーケンさんに最後に叩かれた 阿部サダヲ「箔が付きました」

[ 2019年5月18日 05:30 ]

壇上で笑顔を見せる(左から)塚本晋也、薬師丸ひろ子、リリー・フランキー、阿部サダヲ、桐谷健太、麻生久美子、加藤雅也(撮影・会津 智海)
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 NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(日曜後8・00)の新キャストが17日、東京・渋谷の同局で発表され、今年3月に68歳で亡くなった「ショーケン」こと俳優の萩原健一さんもリストに名を連ねた。後半の主人公となる新聞記者・田畑政治役の阿部サダヲ(49)は「お芝居に対して凄く真剣に取り組んでいらっしゃったのが印象的だった」と悼んだ。

 萩原さんは、第20代内閣総理大臣・高橋是清役。アムステルダム五輪では田畑の直談判を受け、資金の援助を決断するなど重要な役どころだ。これまで演技にもさまざまなアイデアを取り入れてきた萩原さんらしく、大河ドラマでもアドリブがさく裂した。田畑が是清にアムステルダム土産の木製の靴を渡す場面で、是清が言葉遣いの悪い田畑に対し、親愛を込めて土産で頭をはたくシーンが登場する。阿部は「ショーケンさんに最後に叩かれた役者として箔(はく)が付きました」とうれしそうに振り返った。

 萩原さんにとっては本作が遺作となったが、病気のことを周囲に隠しながら撮影。制作統括の訓覇圭氏は「実在の人物に近づけようとするアプローチもあるなか、萩原健一という自分の存在も見えるように“生身の魅力も見えるような形でやっていいか”と相談がありました。何かを残そうとされたのではないか」と明かした。

 6月30日放送の第25回から主役が交代する。阿部は「25話から全く変わると思う。また新しい『いだてん』が始まるような感じです」と後半戦に向けて意気込んだ。

 ≪大河初出演 薬師丸ひろ子は「ばばぁ」演じる≫薬師丸ひろ子(54)が日本橋のバー「ローズ」のママ役で大河初出演。架空の人物で、田畑が人生の岐路に立つ時に度々相談相手となる。脚本の宮藤官九郎氏(48)が手掛ける作品にも多く登場しており、13年には同局で放送された連続テレビ小説「あまちゃん」にも出演。薬師丸は「(ドラマ内で)阿部さんからは“ばばぁ、ばばぁ”と呼ばれています。阿部さんが反感を買わないよう、ばばぁに見えるように演じています」と照れ笑いを浮かべた。

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