NGT山口ら卒業公演 涙と笑顔のスタート 劇場周辺にはファン続々、チケット落選者も

[ 2019年5月18日 17:15 ]

卒業公演を行ったNGT48山口真帆(AKS提供)
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 NGT48の山口真帆(23)、菅原りこ(18)、長谷川玲奈(18)の卒業公演が18日午後5時、新潟市の専用劇場で始まった。

 「太陽は何度でも」公演と銘打たれた、3人だけの特別公演。公演直前の会場へのアナウンスで、山口は「できることなら、またね、久しぶりって、言えるような握手会がしたいなって思うけど、アイドルとしては卒業しますけど、また皆さんと会えるように頑張りたいなと思うので、またねって言わせてください。泣かないで」と、涙ながらにあいさつした。

 3人の思い出の写真が、次々とスクリーンに流れて幕が開くと、3人でNGT48の初オリジナル曲「Maxとき315号」でスタート。序盤の自己紹介で“まほほん”コールを受けた山口は「ありがとうございます」と感謝。「1カ月ぶりの公演で緊張してますが、今日は3人でやる最後の公演なので、皆さんに笑顔になってもらえるように頑張ります」と笑顔で語った。

 開演前には劇場が入居する商業施設の周辺に3人のファンが応援に駆けつけた。山口を推してきた40代男性ファンは「劇場公演のチケットは当選しなかったが、“ありがとう”と“これからも応援するからね”という声を掛けたくて来ました」と前向きにコメント。

 長谷川の応援で駆けつけた男性ファン(45)も公演のチケットは当たらなかったが栃木県から駆けつけ「運営側の対応に納得がいかないので、きょうを最後にNGTのファンを辞めるつもり。これからは彼女の新しい道を応援したいと思っている」と複雑な表情を浮かべた。

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