【明日4月19日のなつぞら】第17話 なつ、演劇に心揺れ…酪農の現状を知り、導いた答えは?

[ 2019年4月18日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第17話。なつ(広瀬すず)と倉田(柄本佑)は剛男から酪農家が抱える問題などを聞く(C)NHK
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 女優の広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は19日、第17話が放送される。

 なつ(広瀬)は演劇部の顧問・倉田(柄本佑)から「演劇をやれ」と言われる。すぐに断るなつだったが、演劇をやることが泰樹(草刈正雄)のためになるという倉田の言葉に、心が揺らぎ始める。その翌日、なつと倉田は農協にいる剛男(藤木直人)を訪ね、酪農の現状について質問。剛男は酪農家が抱える問題をなつに説明するとともに、農協が目指す目標をなつに伝えた。そしてなつは1つの答えを導き出す。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初となった。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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