森内九段 不出馬で専務理事6月退任 将棋連盟予備選挙

[ 2019年4月6日 05:30 ]

森内俊之九段
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 日本将棋連盟理事の任期満了に伴う予備選挙の立候補が5日に締め切られ、専務理事の森内俊之九段(48)は届け出なかった。現職1期目で、6月に退任することになった。

 会長の佐藤康光九段(49)、女性初の常務理事に就いた清水市代女流六段(50)らは届け出た。森内は「残る任期まで職務に全力を尽くしたい」。タイトルを通算12期獲得し、羽生善治九段(48)のライバルとして数々の名勝負を演じた。

 将棋連盟の常勤理事は現在、佐藤会長を含め8人。任期は2年で、予備選挙を経て6月の通常総会で選出される。

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2019年4月6日のニュース