純烈“自虐”あいさつで本格復帰「ワイドショーでおなじみの純烈です!」

[ 2019年1月25日 05:30 ]

フォトセッションでポーズをとる(前列左から)紘毅、前川清、松居直美(後列左から)純烈の白川裕二郎、酒井一圭、後上翔太、小田井涼平(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 ムード歌謡グループ「純烈」が24日、東京・日本橋浜町の明治座で初日を迎えた歌手・前川清(70)の座長公演に出演した。11日に友井雄亮(38)が交際女性への暴力や金銭トラブルの責任を取って芸能界を引退し、4人組となって以降初めて、ファンの前で歌唱を披露した。

 客席にはグループのペンライトを持つファンも多数詰めかけた。第1部のコメディーは芸能スキャンダルにまつわる内容で、前川に「半年前からできていたのに、見事にいろんなことを予想したような芝居」とイジられて4人は苦笑い。歌謡ショーではリーダー酒井一圭(43)が「ワイドショーでおなじみの純烈です」と自己紹介し客席を沸かせた。

 メインボーカルの白川裕二郎(42)は「“頑張れ”の声が胸にしみて涙が出そうでした」。酒井は、前川を夢に見たことがグループ結成のきっかけと話し「恩返しするつもりがまた世話をかけてしまった」と話した。

 舞台上で酒井は「あいつはあいつできっちりやっていくと聞いている」と友井の現状にも触れた。関係者によると、メンバーは所属事務所を通じ、芸能界以外の世界で心を入れ替えていく友井の意向を伝え聞いているという。

 この日は友井の歌唱パートを後上翔太(32)が歌うなど、4人体制は船出したばかり。仮録音していた新曲の発売も白紙となっている。酒井は「ここからはい上がってまた紅白にたどり着きたい」と誓った。

続きを表示

2019年1月25日のニュース