フジ 18年大型改編の成果は…GP帯で視聴率微減も「芽が出てきている」

[ 2019年1月25日 18:22 ]

フジテレビ
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 今年初めてとなるフジテレビの社長定例会見が25日、都内で行われ、多くの長寿番組を終了させ、同局の転換点となった2018年の大改編を総括した。

 同局は昨年3月、長寿番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(木曜後9・00)、「めちゃ×2イケてるッ!」(土曜後7・57)、「ウチくる!?」(日曜正午)、「おじゃMAP!!」(水曜後7・00)を相次いで終了。大ナタを振るった。

 編成担当の石原隆取締役(58)は18年の平均視聴率は、17年と比較し、ゴールデン帯(午後7〜10時)プライム帯(午後7〜11時)で微減、全日帯(午前6時〜翌日午前0時)は同数字だったことを明かし、「右肩上がりというわけにはいきませんでしたが、(18年の)10月クールはあがってきている。この1月クールも含めてその好調をつなげていきたい」と語った。

 宮内正喜社長(74)は「今年は『変化は進化』というキーワードで取り組んでいきたい。構造改革の結果、業績改善の芽が出てきているので、目に見える形で改革の成果を内外に示していくことが今年の目標。生まれ変わるつもりで邁進していきたい」と19年の反攻を誓った。

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2019年1月25日のニュース