市原悦子さん通夜 後輩俳優、仕事仲間ら600人がお別れ 「根っから芝居が好きだった」

[ 2019年1月18日 05:30 ]

<市原悦子さん通夜>弔問に訪れた小野武彦(撮影・三島 英忠)
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 心不全のため12日に82歳で死去した女優の市原悦子(いちはら・えつこ、本名塩見悦子=しおみ・えつこ)さんの通夜が17日、東京・青山葬儀所で営まれ、芸能関係者を中心とした約600人が手を合わせ、別れを惜しんだ。

 ▼小野武彦(俳優座養成所の後輩) 芝居の話をしたら止まらない。熱心というより、根っから芝居が好きだった。先入観や思い込みをひっくり返すような発想を持っていて、それが芝居に反映されていて勉強になった。

 ▼川上麻衣子(81年の映画「幸福」の親子役など共演多数) 「幸福」で16歳の時に精神を病む難しい役を演じた時「あなたは女優として本当に素晴らしい役に恵まれたわね」とおっしゃられた。演じる難しさや、役を与えていただく喜びを教わった。

 ◇主な参列者 竹中直人、野村昭子、川上麻衣子、ミッキー吉野、小野武彦、布川敏和、左時枝、阿部寛、白石加代子、井川遥、石橋蓮司、宮藤官九郎、神田紅、安住紳一郎(TBSアナウンサー) =順不同、敬称略=

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