舞台「悪魔と天使」市原悦子さん代役を発表 女優の黒田こらん

[ 2019年1月14日 21:19 ]

女優の市原悦子さん
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 12日に心不全のため82歳で亡くなった女優の市原悦子さんが“天の声”役として声で出演予定だった舞台「悪魔と天使」(19日〜 神奈川KAAT神奈川芸術劇場)の代役を、女優の黒田こらん(45)が務めると14日、製作実行委員会を通じて発表された。

 同舞台は故・手塚治虫氏「ダスト8」が原作。女優の観月ありさ(42)が主演を務め、市原さんは声の出演を予定していた。黒田は同作品で別の役と2役を務める。

 関係者によると、昨年12月上旬に体調不良を訴えて検査を受けたところ、虫垂炎と診断されて入院。手術はせずに投薬治療を続け同21日にはNHK「おやすみ日本 眠いいね!」の収録に参加できるまでに回復した。年末年始は自宅で過ごしたが、再び体調を崩し今月5日に再入院。7日に予定していた収録は見送っており、その後に容体が急変した。

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