見取り図 上方漫才協会大賞に輝く リリー「サプライズ!」と絶叫 特別賞は霜降り明星

[ 2019年1月14日 22:23 ]

「上方漫才協会大賞」の授賞式を終えた(前列左から)かまいたち・山内健司、濱家隆一、ハイヒールリンゴ、霜降り明星・せいや、粗品、中田ボタン、中田カウス、見取り図・盛山晋太郎、リリー、エンペラー・安井、西山、大池晶、(後列左から)ダンビラムーチョ・大原、原田、ロングコートダディ・堂前、兎、ジソンシン・下村、酒井、ツートライブ・たかのり、周平魂、なにわスワンキーズ・こじまラテ、仲西、前田
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 「第4回上方漫才協会大賞」が14日、大阪ミナミのなんばグランド花月(NGK)で開かれ、58組のノミネートから大賞には見取り図、特別賞は霜降り明星に決まった。。昨年の「M―1グランプリ2018」で初の決勝進出を果たすなど活躍した見取り図。リリー(34)は「サプライズ」と絶叫。盛山晋太郎(33)は「賞は初めて。賞に恥じないよう頑張ります。今年はM―1をとって、アジア初のローマ法王になります」と笑わせた。新人賞にはエンペラーが輝いた。

 また、よしもと漫才劇場での投票で選出する男前芸人はアインシュタインの河井ゆずる(38)が優勝。相方の稲田直樹(34)が3度目のブサイク芸人No.1に輝いた。

 上方漫才協会会長の中田カウス(69)は東京に若手を育成するための劇場「東京よしもと漫才劇場」を年内に新設することを発表。場所、規模は未定だが「芸人には舞台が大事。若手にチャンスを作ってやりたい」と話した。NGK横にあるよしもと漫才劇場で切磋琢磨した若手漫才師が成長著しく、東京へも修練の場を築くことを決めたようだ。

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