テレ朝社長 やらせチェック体制は「さらにバージョンアップ」 演出との境界は「個別の事案に即して」

[ 2018年11月27日 14:51 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日の角南源五社長(62)が27日、東京・六本木の同局で定例会見を行い、“やらせ”と“演出”の境界線について「個別の事案に即して考えないといけない」と語った。

 日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)での“やらせ疑惑”報道に関連し、バラエティー番組における“やらせ”と“演出”の境界線について聞かれた角南社長は「個別の事案に即して考えないといけない。一般論としてもお答えすることは差し控える」と多くは語らず。

 同局でも、「陸海空 地球征服するなんて」(土曜後10・10)など、海外を回る人気企画を有するバラエティー番組はあるが、チェック体制などについては「当社としてのチェック体制をかねてより整えてきているところ。いろいろな事案が出た段階で、それをさらにバージョンアップしている」とした。

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