奥が深い「えらび歌」の世界 裏の権兵衛さんとは? 「コトノハ図鑑」で調査

[ 2018年11月6日 16:45 ]

MBSテレビ「コトノハ図鑑」に出演の(左から)松井愛アナウンサー、関岡香アナウンサー、井上雅雄アナウンサー、玉巻映美アナウンサー
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 MBSテレビ「コトノハ図鑑」(木曜深夜0・59)の8日放送は、えらび歌「どれにしようかな」の第2弾。玉巻映美アナウンサー(26)、井上雅雄アナウンサー(39)の2人が「えらび歌」について調査する。

 かくれんぼや鬼ごっこの鬼を決める時、いくつか並ぶ中から何かを選ぶ時、誰もが指を指し手言った「どれにしようかな…」の選び歌。前回9月13日の放送で反響が大きく、再度「えらび歌」をテーマに取り上げた。今回は「どれにしようかな」の後、誰に運命を託すかということ。「天の神様」なのか「裏の権兵衛さん」なのか。街角インタビューでは「天の神様」が最多。だが、気になるのはこの「天の神様」とは一体誰のことか。大阪天満宮の権禰宜さんや、語源研究家の丸田博之教授を訪ねた。

 さらに、同じく気になるのが「裏の権兵衛さん」とは一体誰のことなのかということ。「権兵衛さん」は、昔は農家に多い名前で「お百姓さん」の代名詞だったようだ。では、なぜ、権兵衛さんに運命を託すのか?すると、日本各地に偉業を成し遂げた権兵衛さんが多く、広辞苑にも「権兵衛さん」の名前があった。「権兵衛さんが種まきゃ、カラスがほじくる」という三重県紀北町の民謡も。井上、玉巻両アナが当地を訪れ、木彫りの権兵衛さん像や、権兵衛さんの屋敷跡、権兵衛さんがなぜこれほどまでに慕われているかという民話を聞いた井上アナは「尊敬をはるかに越える存在でした。権兵衛さんが成し遂げた快挙に感動します」と感動しきり。果たして権兵衛さんとは何者だったのか!?

 他には関岡香アナウンサー(54)、松井愛アナウンサー(48)が出演する。

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2018年11月6日のニュース