坂上忍、差別投稿の青森市議を皮肉る「初仕事が謝罪会見になっちゃったの?」

[ 2018年11月6日 14:26 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(51)が6日、MCを務めるフジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)に出演し、青森市議がツイッターの匿名アカウントで「年金暮らしジジイ」などと差別的な表現の書き込みをしていたことについて言及。5日に行った謝罪会見で話した内容に触れ「性根の部分でダメだと思わざるを得ない」と断罪した。

 投稿したのは、10月28日投開票の青森市議選で初当選した無所属新人山崎翔一氏(28)。ツイッターの匿名アカウントで「片腕落として障害者雇用」「年金暮らしジジイを舐めすぎ 平日の役所窓口で罵声叫んでるのだいたい爺さん」などと差別的な表現の書き込みをし、5日に会見を開いて謝罪した。

 坂上は、まだ市議としての仕事をしていないことから「初仕事が謝罪会見になっちゃったの?」とあきれ気味にコメント。会見では、友人に返答する形で送ってしまったと釈明していたが、これには「100%後付けだろ。腹にしまっておくという感覚がないのか」と切り捨てた。

 また「記憶にない」「不快な思いをさせてしまった」など、国会で政治家が使うような文言を用いていたことに不快感も。「薄っぺらくて気持ちがない。この子は性根の部分でダメなのかなって思わざるを得ない」と終始厳しい言葉を並べた。

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2018年11月6日のニュース