中尾彬　「下町ロケット」に出演「ストーリーをかきまわすことが多いので、どんな展開になるか…」

日曜劇場「下町ロケット」に出演する中尾彬（Ｃ）ＴＢＳ
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　俳優の中尾彬（７６）が、ＴＢＳドラマ「下町ロケット」（日曜後９・００）に出演する。古舘伊知郎（６３）が演じる重田工業の社長・重田登志行の父、重田登志信を演じる。意外な父子役として注目を集めそうだ。

　主人公・佃航平（阿部寛）が率いる「佃製作所」のトランスミッション事業のライバルである重田工業。重田父子がかじを取り、大企業「帝国重工」の主要取引先として一時代を築いた。登志信はドラマで描かれる現代では既に他界しており、回想シーンに登場する。

　前作から人気の作品への出演に、中尾は「出来上がっているところに入っていくのは、やりづらい部分もあるので正直嫌だった」と笑いながら、「現場の雰囲気は若々しくて勢いを感じました」と充実の表情。古舘とは同じ事務所に所属しているが、共演は初。「まさか芝居を一緒にやると思っていなかったので楽しかった。自分がドラマに出るときはストーリーをかきまわすことが多いので、どんな展開になるか、完成した絵はどうなるのかご期待ください」と笑顔で話した。