須藤凛々花 由紀さおりから贈られたティーカップで夫と毎日紅茶

[ 2018年10月7日 16:37 ]

人形浄瑠璃文楽イベント「ムムム!!文楽シリーズ 中之島文楽」でトークする須藤凛々花(右)とMCの八木早希
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 大阪が世界に誇る古典芸能でユネスコ無形文化遺産の「人形浄瑠璃文楽」を市民に広げるためのイベント「ムムム!!文楽シリーズ 中之島文楽」が7日、大阪市中央公会堂(大阪市北区)で最終日を迎え、第1部の「文楽ビギナーに贈る文楽入門トーク」に元NMB48の須藤凛々花(21)が登場。MCのフリーアナウンサー・八木早希(39)、人形の技芸員・吉田一輔(49)と文楽トークを繰り広げた。

 文楽初体験の須藤。冒頭で「由紀さおり様からティーカップを頂き、毎日、紅茶を飲むようになりました」と新婚アツアツぶりを報告した。トークでは技芸員の吉田氏に「女性の動きはどうやって身につけたのか?」「(人形の)主遣いは何故、顔を出すのか?」など、細かな質問をぶつけた。第2部では500人の観客と一緒に「壺坂観音霊験記」の「沢市内より山の編」を観賞。主役の2人の夫婦愛を感じて「ハッピーエンドで良かった。文楽、ファンになりました」と感想を語った。

 「ムムム!!文楽シリーズ 中之島文楽」は「人形浄瑠璃文楽」にこれまで親しみが薄く、文楽観賞の経験がない市民が、気軽に楽しんで、文楽や他の古典芸能への関心を拡大し、発展につなげることを目的に実施された。

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2018年10月7日のニュース