馳氏、元貴乃花親方の相撲協会改革「発揮できる場はいろいろ」サンジャポ生出演

[ 2018年10月7日 11:12 ]

馳浩衆院議員
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 元貴乃花親方の花田光司氏(46=元横綱)と議員会館で面会した元文科相の馳浩衆議院議員(57)が7日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。面会時の内容について明かした。

 元貴乃花親方は4日に東京・永田町の議員会館を訪問し、馳議員と面会。訪問目的について「馳先生には以前からお世話になっており『引退しました』という報告でした」と語り、来夏の参院選出馬の可能性については否定していた。

 元貴乃花親方との会談後、馳議員がテレビに生出演するのは初。MCを務める「爆笑問題」田中裕二からストレートに「そもそも、そういう(出馬)話はあったのですか?」と聞かれたが「特に」と多くを語らず。続けて「質問の仕方が悪い」と田中に注文を付けつつ、面会時に交わした会話については「あんなこともあったね、こんなこともあったとか。報道には参院選に出ると出ているけど本当なのとか、今後、収入がなくなると思われますから、どうやって生活していくのとか、今後職業どうするの?とか話しました」と明かした。

 また、最初にあいさつに来た背景として、アスリートを引退した自身の経験から推測。巡業などで全国で世話になった人たちに対する仁義が大事だとし「顔を出して『ありがとうございました』『今後のことはまた相談させていただきます』として、あいさつに来られたのだろう」と説明した。

 元貴乃花親方の今後について、日本相撲協会の改革のためにも国会議員になるべきとの声もある中、馳議員はここでも「私は分かりません。そういったことは話しません」。ただ協会運営にかかわった中で疑問などもあったはずだとし「(協会を)よりよくしていこうというお考えがあるのなら、それを発揮する場はいろいろなところにあります」と国政を含め、多くの環境があるとした。

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2018年10月7日のニュース