広末涼子 相葉雅紀のおんぶに心の叫び「アイドルを筋肉痛にさせたら困る」

[ 2018年10月7日 13:20 ]

テレビ朝日「僕とシッポと神楽坂」番組発表イベントに出席した広末涼子
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 女優の広末涼子(38)が7日、東京・神楽坂の赤城神社で行われたテレビ朝日ドラマ「僕とシッポと神楽坂」(12日スタート、金曜後11・15)の番組発表イベントに、主演の「嵐」相葉雅紀(35)らと出席した。

 同作はすでにクランクアップ。猛暑の中での撮影が続いたというが、「大変なことは特になかったですね」と話す相葉に、広末は「すっごい暑かったよ、相葉くんも凄い汗かいてたよ。相葉さんは汗かいても爽やかだから、代謝いいんだなって」とツッコミ。暑さについては、イッセー尾形(66)も「37度ぐらいの酷暑の時に、僕と広末さんと小瀧くんで道を歩くシーンで、割とシリアスなシーンだったけど、もう暑くて暑くて。歩いたという思い出しかない」と困り顔。それでも、相葉も「汗はかいていたけど、大変ではなかったですよ」とキッパリ。「僕はイッセーさんのアドリブのほうが大変でした。最初は台本通りやってくれるけど、途中から、あれ?あれ?って感じで。イッセーさんと村上淳さんはアドリブがひどいんです」と先輩俳優たちからの洗礼を明かした。

 撮影での印象的なエピソードを聞かれた相葉が広末をおんぶして長い坂道を下るシーンでの撮影を挙げた。相葉によると、撮影自体は無事に終わったというものの、「途中で隣のおうちの奥様が出てこようとした時に、こうやっている(相葉が広末をおんぶする)姿を見て、奥さんが“あっ!”って、見てはいけないようなものを見てしまったような顔をして、家に入っていったんです。いけないことをしていると思われているかなと思ったことがあって。広末さんは酔っ払って寝ているシーンだったから、気付いていないかもしれないですけど…。やばい!って顔していて…」と苦笑い。

 その話を聞いていた広末は「それだけ見るとびっくりしますね。フィクションです」と笑いつつ、「私は相葉さんに何度も凄い急な勾配をおぶってもらっているから、どうしたら体重をなるべくかけないかってことで精一杯で。アイドルを筋肉痛にさせて踊れなくなっちゃったら困るからこのシーンやめてほしいと思った」と心の叫びを告白し、笑わせた。

 日本テレビ「天才!志村どうぶつ園」(土曜後7・00)にレギュラー出演し、相葉=動物という印象も強いが、意外にも獣医師役は初挑戦。動物との思い出を聞かれ、相葉は「僕はグレート・ピレニーズという白いでっかい犬を飼ってたんですけど、その子がアトムくんっていう名前だった。(今回出てくる看板犬の)大吉くんの本名がアトムで、運命的なものを感じましたね。白だし、名前も一緒だし。高校生ぐらいまでいたかな」と目を細めた。

 原作はたらさわみち氏の同名漫画。東京・神楽坂を舞台に、動物病院を開業し、「コオ先生」こと心優しい獣医師・高円寺達也(相葉)と、動物や飼い主たちとの心温まる交流を描く物語。相葉にとって7年半ぶりの同局のドラマとなる。

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