井上尚弥70秒KO 生中継のフジ 延長どころか放送時間20分余りネット同情

[ 2018年10月7日 22:20 ]

<WBSS井上尚弥×パヤノ>1R、ダウンしたパヤノを見て右手を突き上げる井上尚弥(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシング主要団体の王者らが参戦して階級最強を決める「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」が7日、横浜アリーナで開幕。バンタム級トーナメント1回戦でWBA世界同級王者の井上尚弥(25=大橋)が、元WBAスーパー王者でWBA同級4位のフアンカルロス・パヤノ(34=ドミニカ共和国)に初回1分10秒でKO勝ちし、準決勝進出を決めた。

 この日はフジテレビが生中継。午後8時から同9時54分の枠を取り、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ「拳四朗×メリンド」とともに伝えた。

 井上が同9時22分頃に早々と1回KO。リング上で井上の勝利インタビューが終わったのは同9時34分頃で、放送時間は約20分余った。その後、井上のKOシーンが何度もリプレイされた。

 番組は午後10時24分までの最大延長で備えていたが、杞憂に終わった。

 午後9時44分頃には、井上がMCの三宅正治アナウンサー(55)中村アン(31)、ゲストの香川照之(52)がいるブースに登場。衝撃の一戦を振り返り、準決勝の展望を語った。

 インターネット上には「井上尚弥強すぎて、絶対フジテレビ泣いてるやろw」「こんなに早く終わると、フジテレビも焦るだろうな笑」「井上尚弥強すぎ笑、フジテレビ可哀想」などの声が上がった。

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2018年10月7日のニュース