新垣結衣、初バレンタインは自分より背が高い男の子に「1人しかいなくて…」

[ 2018年10月7日 19:42 ]

ドラマ「獣になれない私たち」完成披露試写会に出席した(左から)田中圭、新垣結衣、松田龍平、黒木華
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 新垣結衣(30)、松田龍平(35)が7日、都内で行われた日本テレビ10月期ドラマ「獣になれない私たち」(水曜後10・00)第1話完成披露試写会に出席した。

 2007年の映画「恋するマドリ」以来、11年ぶりの共演となる2人。新垣は、松田について「寡黙そうに見えるけど控室にいるとき誰かしらとお話をしていますね。久しぶりにお会いして、たくさんお話する人なんだって」と新たな側面を発見した。

 松田が演じるキャラクターは世渡り上手で女性からモテるが、本当は誰のことも信用しない敏腕会計士。役柄をふまえ、撮影以外では「なるべくおしゃべりとしないようにと思った」というが「我慢できなくて話してしまう。楽しくて…。すいません」と申し訳なさそうに語った。

 試写会には共演の田中圭(34)、黒木華(28)も参加し、作品内容になぞらえて「生まれて初めてラブかもしれないと思った瞬間」という話題でトークを展開した。黒木の初恋は小学生低学年の頃で「虫博士のマエダくんが家で蝶々を放し飼いにしていて、かっこいいなと。それが初めてのラブだったのかな」と告白。「マエダくんのお家に遊びに行ったら洗面所にザリガニがいて、リビングに蝶々がいて、棚にイモムシが張り付いていた。なんか森みたいで」と振り返った。マエダくんの現在の職業は不明だというが「ちょっと前まで演歌歌手をしていたみたい」といい、会場を驚かせた。

 新垣は「初めてバレンタインをあげたのは幼稚園の時」と明かし、「小さい頃からマンガが好きだった。マンガに出てくるキャラクターはみんな背が高いじゃないですか。自分より背が高いのが当たり前だと思っていて。当時、私より背が高い男子は1人しかいなくて、ラブかと思ってチョコをあげたけど、いま思えばラブじゃなかった」とほろ苦い思い出を披露した。

 本作は本音が言えず、感情におぼれることもできない「頭でっかちな大人」のラブストーリーを描く。10日より放送を開始。初回は10分拡大。

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2018年10月7日のニュース