平尾昌晃さん三男会見 後妻の相続手続きに不信感 和解は「無理」

[ 2018年9月25日 14:30 ]

作曲家の平尾昌晃さん(左)と三男で歌手の平尾勇気
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 昨年7月に死去した作曲家・平尾昌晃さん(享年79)の三男で歌手の平尾勇気(37)が25日、都内で会見を行い、平尾さんの遺産を巡るトラブルについて事情説明した。勇気は22日までに平尾さんの3人目の妻で50代の元チーフマネジャー(略称M夫人)を相手取って法的措置をとっている。

 M夫人は昨年10月に平尾さんの音楽事務所と音楽出版会社の2つの会社社長に就任。印税に関わる著作権や音楽出版権を管理する立場となった。平尾さんは多数の大ヒット曲を手掛け、著作権などで入る印税は年間1億円以上にのぼるとみられる。

 2つの会社の株主でもある勇気側は「株主総会、取締役会を開かずに2つの会社の代表取締役になったのは違法性がある」「平尾さんの著作権料の不当な独占や法外な役員報酬の流出など数々の悪質な行為がある」と主張。M夫人が社長就任を巡り不正に株式を操作したなどとして「取締役の職務執行停止」を申し立てたと説明した。

 報道陣との主な一問一答は以下の通り。

 ――M夫人に対する不信感はいつから。

 「父が亡くなる前から少しあったが、相続の話をした時に2つの書類(JASRAC・日本音楽著作権協会の著作権料相続同意書)があったのに、一つの書類しか(M夫人が)提出していなかった。僕に嘘をついたような言動をしたため不信感があった」

 ――長男、次男は。

 「兄弟は皆仲が良い。今回は僕が単独でM夫人の告訴をした。兄弟とは話し合いはしてない。次男からは『頑張れよ』と」

 ――遺告書は。

 「父が2013年11月に遺言書の作成を相談したS弁護士にあてたメールが見つかった。だが、遺言書は何らかの理由があり作成にいたらなかった」

 ――M夫人からいくつかの書類を渡されたというが、なぜ内容について何もわからずに実印を押してしまったのか。

 「事務所を運営するためのお金が必要だった。この書類にハンコ押さないとお金が出ないから押してと言われて押した」

 ――M夫人側は話し合いをして家族仲良くしたいという話があるが。

 「無理です。兄弟とは仲良くやっていきたいと思いますが、Mさんとは無理です」

 ――最後に会ったのは。

 「今年6月くらい。一度は『好きになろうかな』と相手の胸に飛び込んだつもりだったのですが駄目だった。いろんなことを言われたりして…。円形脱毛症になったくらい」

 ――和解は難しいか。

 「(明日26日に開かれる株主総会の予定を見て)M夫人は3姉妹なのですが、姉妹をそれぞれ2つの会社の役員にしようとしている。それを知って愕然とした。そういうことをいきなりやってくる人なので。明日の株主総会に僕は行きたくなかったが、行かないといけない。父とは関係ない姉妹を大事な会社の役員にするなんて」

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