太川&蛭子コンビ、テレ東で新シリーズがスタート!今度は「ローカル鉄道」でガチンコ旅

[ 2018年9月8日 08:00 ]

8日放送の土曜スペシャル「太川 蛭子 ローカル鉄道寄り道の旅」に出演する(左から)太川陽介、高橋ひとみ、蛭子能収(C)テレビ東京
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 テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」で知られる太川陽介(59)と蛭子能収(70)のコンビによる新シリーズが、8日に同局でスタートする。その名も「太川 蛭子 ローカル鉄道寄り道の旅」(後6・30)。絶妙な掛け合いで人気を集めた“迷コンビ”が復活し、今度はローカル鉄道で1泊2日のガチンコ旅に挑む。

 2007年にスタートした「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」で旅人を務めた太川と蛭子。放送開始から10年目を迎えた昨年1月、蛭子の体力面に衰えが生じてきたことを理由にシリーズ第25弾をもって番組を卒業した。

 しかし、2人の根強い人気は衰えず「太川蛭子コンビによる新企画を考えていた」という同局。そこで、バス旅ではできなかった“ゆとりのある旅”を提案したところ、2人に快諾をもらいスタートに至ったという。

 「ローカル鉄道寄り道の旅」のルールは、(1)途中下車をして「旅の資金」をゲットし、駅周辺の名所・名物をひたすら探す (2)「旅の資金」は駅ごとに変動。一日の平均利用者によって資金は増減し、利用客が少なければ高額に。しかし、その分、駅周辺には名所・名物が少なくなってしまう、というもの。記念すべき第1弾となる今回は、女優の高橋ひとみ(57)とともに栃木県・栃木駅をスタートし、福島県・会津若松駅を1泊2日で目指す。

 蛭子との“コンビ再結成”が決まった太川は「バスから電車に乗り物を変え、蛭子さんと再び旅に出ます!変わらぬ2人に乞うご期待!」とアピール。一方、新企画が決まった際に「今回は歩かなくていいんだよね?」「何泊の旅なの?」と疑いの目を向けていたという蛭子も、「お金をもらって食べ物とか宿を決めるゲーム感覚で楽しい旅でした。見どころは、太川さんのまた違った魅力を楽しんでください。僕は変わらずです」と“らしく”語った。

 番組を手掛ける同局の木村健作プロデューサーは「太川さんと蛭子さん2人にしか生み出せない独特のやりとりや化学反応は、新企画の中でも随所に見られます。寄り道場所を探す大変さ・旅の資金を稼ぐ苦労などは、路線バス旅にも引けをとらないと思います」と強調。「ただ、新企画では、路線バスではできなかったぜいたくな旅やゆとりある旅を楽しんでもらって2人の関係性にも違いを出していきたいです。旅の資金(お金)を稼ぎつつ目的地へゴールしたい蛭子さんが、太川さんを急かしたり怒ったりするなどの立場逆転などが起こったりするのも期待したいです」と展望した。

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2018年9月8日のニュース