【明日8月20日の半分、青い。】第121話 鈴愛の“奇策”は?ブッチャー姉・麗子役の山田真歩が初登場

[ 2018年8月19日 13:00 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」第121話の1場面。花野から五平餅カフェの名前を聞き出す“奇策”をひらめく鈴愛(永野芽郁、右端)(C)NHK
Photo By 提供写真

 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)は20日、第121話が放送される。

 仙吉(中村雅俊)との約束を守り、五平餅カフェの店名を言わない花野(山崎莉里那)。開店日までに聞き出したい鈴愛(永野)は花野のお気に入りのぬいぐるみに携帯電話を仕込むという“奇策”を思いつく。数日がたったある日、電話を仕込んだぬいぐるみが置かれた茶の間に花野が入ってくる。いつものように花野がぬいぐるみに話し掛けると、しゃべるはずのないぬいぐるみが問い掛けに反応。驚いた花野は一瞬言葉を失うが…。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 【+α】ブッチャー(矢本悠馬)の姉・西園寺麗子を演じる女優の山田真歩(36)が初登場。麗子は何不自由ない環境で育ったせいか、幼少のころから性格も“ブッチャー”そのもの。その上、自意識過剰なところがある。いつまでも結婚しないことを両親は心配するが、そんな麗子にも転機が訪れる。朝ドラ出演は2014年前期「花子とアン」の宇田川先生役以来となり、山田は「久しぶりで、とてもワクワクしています」。今回の役柄については「『君は美しい。僕にとってのナンバーワン!』と誰かに偏愛されるって、とっても幸せなことです。やっとやっと巡り会えた運命の相手に全身で恋する女、麗子嬢を楽しんで演じたいと思います」と張り切っている。

続きを表示

この記事のフォト

2018年8月19日のニュース