ALFEE高見沢“二刀流”宣言 自身初の小説ヒット「本の世界で頑張る」

[ 2018年8月19日 05:30 ]

自身初の小説「音叉」のサイン会を行った「THE ALFEE」の高見沢俊彦
Photo By スポニチ

 ロックバンド「THE ALFEE」の高見沢俊彦(64)が18日、都内で自身初の小説「音叉」(文芸春秋刊)のサイン会を行った。早くも2作目の執筆に取りかかっており、「音楽家と小説家の“二刀流”で頑張りたいです」と意気込んだ。

 同作は1970年代が舞台で、バンドでプロデビューを目指す若者の姿を描いた青春小説。「高見澤俊彦」名義で執筆し、発売から約1カ月で3万2000部のヒットとなっている。高見沢は「作詞は45年やっているけど、小説は新鮮でした。書き終えてから作詞をしたら“文字数が少ないな”と思いました」と独特の感想。「音楽では賞に縁がなかったので、本の世界では頑張ってみたいですね」と文学賞にも意欲をのぞかせた。

続きを表示

2018年8月19日のニュース