「半分、青い。」矢本悠馬 北川悦吏子氏のブッチャー“イジり”に感謝 セリフぶった切りは台本通りだった

[ 2018年7月28日 14:35 ]

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の舞台になっている岐阜・東美濃地域の魅力を伝えるイベント「清流の国ぎふ 東美濃プロモーション in KITTE(東京シティアイ)〜連続テレビ小説『半分、青い。』の舞台・東美濃〜」でトークショーを行った矢本悠馬
Photo By スポニチ

 俳優の矢本悠馬(27)が28日、東京・丸の内の商業施設「KITTE」で開催中のイベント「清流の国ぎふ 東美濃プロモーション in KITTE(東京シティアイ)〜連続テレビ小説『半分、青い。』の舞台・東美濃〜」に登場。岐阜ことば指導も務める俳優・尾関伸次(38)とトークショーを行った。

 NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の舞台になっている岐阜・東美濃地域の魅力を伝える、朝ドラ関連としては異例のイベント。東美濃地域の観光PRや物産販売を実施。20%を超える高視聴率を連発している「半分、青い。」の人気が県を動かし、地域活性化に一役買った。

 矢本が演じているのは、ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)の幼なじみ・ブッチャー(西園寺龍之介)。今作随一の愛されキャラで、鈴愛が漫画家を目指す「東京・胸騒ぎ編」(第37話、5月14日)は出番が減ったが、登場のたびにツイッターのトレンドに入る人気を誇る。

 第94話(19日)の冒頭など「あれ?何かオレ、久々じゃない?みんな、元(気)」と呼び掛けたが「元気」と言い切る前に、星野源(37)の主題歌「アイデア」のオープニング映像へ。セリフのぶつ切りは演出なのかとインターネット上で話題になった。

 矢本は「スタッフさんの編集にも愛されていますよね」と水を向けられると、編集でぶった切られたのかと思いきや「あれは台本通りだったんですよ。北川(悦吏子)先生が僕をイジっているんです。めちゃくちゃおいしくて、ありがたかったです。久々に登場して、あの感じだったので。役者個人としても、うれしかったですね」と明かし、感謝した。

 ヒロイン・鈴愛の生まれ故郷・岐阜は、脚本を手掛ける北川悦吏子氏(56)の出身地(美濃加茂市)。県の地域振興課によると、ロケ地となった恵那市岩村町に例年の数倍の観光客が訪れるなど、活況。今回は「半分、青い。」のロケ地情報を含む東美濃の広域観光パンフレット、東美濃地域131店舗の情報をまとめた広域五平餅マップを作り、イベント来場者に配った。

 最終日の29日は鈴愛の親友・菜生役の奈緒(23)、鈴愛の弟・草太役の上村海成(21)、菜生の父・五郎役の高木渉(52)がトークショーを開く。

続きを表示

2018年7月28日のニュース