超特急“末っ子”松尾太陽 クールな役で注目度急上昇 そのギャップがたまらない! 

[ 2018年7月5日 11:00 ]

ドアの前でポーズを決める超特急・松尾太陽(撮影・久冨木 修) 
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 6人組ユニット「超特急」のメンバー・タカシとして活動する松尾太陽(21)。昨年公開の映画「一週間フレンズ。」「一礼して、キス」のほか、今年4〜6月放送のフジテレビドラマ「花にけだもの」に出演するなど、俳優としても注目を集める。

 「普段とは違う、クールな役を演じることが多くて新しい発見ばかり。悩むことも多いですが、刺激をもらってます」。俳優業には超特急での活動が生きている。「団体の中での役割分担を凄く考えるようになりました。せりふがないシーンでも、そこにどう存在すべきか試行錯誤してます」

 超特急では最年少の“末っ子”。グループを離れてもそのキャラクターは変わらない。「撮影現場では年下のキャストからも、いじられることが多い。それがうれしいし、自分のいる意味なのかな」。端正な顔立ちと1メートル80の長身が武器だが、柔らかな人柄は周囲をほっこりさせる。このギャップが大きな魅力だ。

 超特急では一緒にボーカルを務めたコーイチ(24)が4月に脱退。これから一人でボーカルを担う。「自分が超特急の音楽を守る。しっかりしなければと自覚してます」。小6で芸能界入りして今年10年。超特急のボーカルとして、俳優として、さらなる成長を目指す。

 ◆松尾 太陽(まつお・たかし)1996年(平8)9月23日生まれ、大阪府出身の21歳。08年にスカウトされ、芸能界入り。10年映画「大奥」で俳優デビュー。超特急には11年の結成時から参加。12年6月にCDデビュー。

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