前園真聖、次期日本代表監督の人選に持論「外国人でもいいが、丸投げはダメ」

[ 2018年7月5日 19:05 ]

「戦え!スポーツ内閣」に出演した前園真聖(C)MBS
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 サッカー元日本代表でタレントの前園真聖(44)が4日放送のMBS「戦え!スポーツ内閣」(水曜深夜0・01)に出演。日本代表の次期監督人事について持論を展開した。

 大会前の下馬評を覆しワールドカップ(W杯)16強入りした日本代表。次期監督について世間の関心が高まっているが、前園は後任監督の人選について「仮に外国人の監督でもいいが、丸投げではダメ」とし、まずは協会が日本サッカーの目指すべき方針を打ち出すことが必要と強調した。

 その方針とは「日本人の良さを引き出すこと」。出演者のブラックマヨネーズ小杉竜一(45)から「日本人の良さとは?」と聞かれると「背は低いけど、俊敏性で身体の大きな選手に勝つ。そして全員が守備の意識を持って、一人では対抗できないところをハードワークして1対2の状況をつくっていくこと」と今大会で日本代表が見せた戦いぶりを評価。「今までは“日本のサッカーって何?”って聞かれても答えることができなかった。でも、これでなんとなく分かった」と語った。

 「オシムさんや、ハリルさんもそうだし、歴代の監督たちが教えてくれたことに無駄なことはなかった。そして西野監督は今大会で日本人に合った、日本人でもできるんだというサッカーを見せてくれた。今後はそれをベースにどう積み上げていくのか」と自身の思いを熱弁した。

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2018年7月5日のニュース