西郷どん、鹿児島トークショーに青木崇高ら参加 「久光半端ないって!」の声も

[ 2018年6月30日 21:43 ]

トークショーに参加した(左から)増田修一朗、高橋光臣、青木崇高、堀井新太、田上晃吉(C)NHK
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 鹿児島市でNHK大河ドラマ「西郷どん」トークショーが30日に開催され、島津久光役の青木崇高(38)、海江田武次役の高橋光臣(36)ら主要キャストが参加した。

 精忠組のイケメン俳優たちの登場とあって1900人が集まった会場は女性が8割を占めた。出演者紹介映像の後に、客席の出入り口から高橋、村田新八役の堀井新太(26)、有馬新七役の増田修一朗(37)、中原尚雄役の田上晃吉(35)が登場すると会場は歓声と拍手に包まれた。さらに青木が舞台中央のせり上がりで登場し「よが国父である」と名セリフを披露。客席から「久光半端ないって!」の声があがった。

 トークショーではキャストがさまざまなエピソードを披露。屈強な薩摩男を演じるために、出演者は筋トレに励んで体重を増やしたが、堀井は相撲のシーンで吉之助役・鈴木亮平の身体を見ただけでビビってしまったといい、会場の笑いを誘った。増田が強く印象に残っているのは、寺田屋に吉之助が有馬を説得にくるシーン。撮影当日は緊張感に包まれて、あえて鈴木とあいさつも交わさずに、撮影に臨んだという。

 薩摩ことばの指導もする田上は、青木が夜な夜な薩摩ことばを聞くために何度も電話してきたと暴露し「もうやめてください!」と懇願していた。

 青木はイベントを終え「凄く熱いトークショー。この熱を東京のスタジオに持って帰って、視聴者の方がさらに楽しめるドラマを作りたいと思います。ぜひまた鹿児島の素敵な場所、素敵なメンバーで交流したいです!」と興奮気味に語った。

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2018年6月30日のニュース