和田アキ子　西野Ｊの時間稼ぎを擁護「何をしようと見守ってあげるのがファン」

和田アキ子
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　歌手の和田アキ子（６８）が３０日、ニッポン放送「アッコのいいかげんに１０００回」（土曜１１・００）に出演し、サッカーＷ杯ロシア大会１次リーグのポーランド戦の終盤に日本代表がボール回しで時間稼ぎしたことについて持論を明かした。

　和田は「決勝トーナメントに進む道としてはありなのかな。もうちょっと嘘っぽく動いてくれてもよかった」と西野ジャパンのプレー方針を擁護。「これまで日本はそういうことはなかった。日本はどちらかというと（強豪国に）やられる立場で、じっとこらえる“侍魂”が美徳とされてきた。でも“勝負”ということでは、西野監督の采配が結果的に合っていた」と持論を明かした。

　ただ、賛否両論あることも承知で「国を背負って立つというのは難しいね」としみじみ。さらに「素直に応援していないのかも。本当に（勝利を）思うのであれば、何をしようと見守ってあげるのがファン。（西野監督が就任して）２カ月だけなのに、誰が（決勝Ｔに）行くと思ったか。応援しましょう、どんな形であれ」と呼びかけた。