藤井聡太七段 過密スケジュールの中“早指し王”決定T収録参加

[ 2018年6月23日 17:00 ]

早指しの非公式戦対局「AbemaTVトーナメント inspired by羽生善治」決勝トーナメントの収録に臨んだ藤井聡太七段
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 将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(15)が23日、都内で非公式戦対局企画「第1回AbemaTVトーナメント inspired by羽生善治」の本戦トーナメントの収録に参加した。

 藤井は今月17日放送の予選Aブロック(17日放送)で、近藤誠也五段(21)と橋本崇載八段(35)にそれぞれ2連勝し、無傷で1位突破。プロ入り後では最も短いといえる持ち時間でも持久戦、急戦とどんな展開にも対応できる実力を披露した。決勝トーナメントへ向けて「前回で感覚をつかめたところもある。その経験を生かして、時間配分に気をつけて指せれば」と意気込んだ。

 前日22日には公式戦の王座戦本戦トーナメント準々決勝で深浦康市九段(46)との激戦を制し、タイトル初挑戦にあと2勝としたばかり。持ち時間各5時間、終局は午後9時53分という激戦を戦ったばかりだけに「(疲れは)全く残ってないわけではないですけど…」と苦笑いしながらも「どれだけ集中して、切り替えてできるか」と気合い。さらに週明けの25日には関西将棋会館に移動し、竜王戦決勝トーナメント1回戦で都成竜馬五段(28)との対局も控える。過密スケジュールにも「日程はたまたま。一局一局切り離して、前を向いてやっていきたい」と話した。

 この棋戦では、羽生善治竜王(47)の着想から作られたルールで“将棋の早指し王”を決定する。持ち時間5分で開始し、1手指すごとに5秒が加算されるフィッシャールール。参加棋士はシードの2人と予選参加12人の計14人。予選は3ブロック各4人に分かれ、ダブルエリミネーション方式で各組上位2人、計6人が通過。シード棋士の羽生竜王と久保利明王将(42)の2人を加えた8人で本戦トーナメントを戦い、優勝者を決定する。全て3番勝負で決着をつける。藤井は視聴者へ「早指しならではの魅力を存分に味わっていただければ」と語った。

 大会は9月まで毎週日曜、将棋チャンネルで午後8時から放送。決勝トーナメント1回戦は、7月29日から放送される予定。

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