「半分、青い。」第67話は23・2% 自己最高を更新 「まれ」など超え 9話連続大台超えも

[ 2018年6月20日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインを務める永野芽郁
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第67話が19日に放送され、平均視聴率は23・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日、分かった。第57話(6月6日)の21・9%を1・3ポイント上回り、自己最高をマークした。

 今回の23・2%は、放送時間が午前8時になった2010年以降、11年前期「おひさま」の番組最高=22・6%、15年前期「まれ」の番組最高=22・7%、16年後期「べっぴんさん」の番組最高=22・5%、17年後期「わろてんか」の番組最高=22・5%を上回った。

 18日に放送予定だった第67話は、大阪北部地震の影響により休止。19日午前8時から第67話、続けて午前8時15分から第68話がオンエアされた。第68話は20・8%。第60話(6月9日)から自己最長となる9話連続の大台超えとなった。

 週平均(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出)も、第7週=20・1%、第8週=20・8%、第9週=20・2%、第10週=20・2%、第11週=21・2%(自己最高)と5週連続大台超え。第11週は月〜土曜の全曜日初の大台超え。第7週からヒロインが漫画家を目指す東京編(胸騒ぎ編)が本格的にスタートし、好調をキープしている。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 第67話は、上京して2年、鈴愛(永野)は漫画家デビューを果たすことに。20歳を過ぎた鈴愛はユーコ(清野菜名)と祝杯を挙げる。日が変わり、鈴愛の元に出版社の編集担当があいさつに訪れ、既に鈴愛の作品へのアンケートはがきがたくさん集まっていると、秋風(豊川悦司)や菱本(井川遥)の前で披露。ユーコも複雑な表情で見守る。しかし、編集者が差し出したはがきの山を目にした途端、鈴愛は急に焦り始め…という展開だった。

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2018年6月20日のニュース