松たか子「岩谷時子賞」受賞に驚き「なんで私なんだろう」

[ 2018年6月11日 16:48 ]

第9回岩谷時子賞授与式で、受賞あいさつをする松たか子(撮影・郡司 修)
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 音楽や芸術の発展・復興に寄与したアーティストを表彰する「第9回岩谷時子賞」の授賞式が11日、都内で行われ、女優で歌手の松たか子(41)が「岩谷時子賞」を受賞した。同賞は故・岩谷時子さんが日本の音楽や芸術の発展・復興に寄与することを目的として2009年に設立した岩谷時子音楽文化振興財団が、10年に制定し、今回9回目。

 松は「なんで私なんだろうという思いのまま、ここに来てしまいました」と戸惑いつつも、自ら作詞、作曲した昨年度のNHK連続テレビ小説「わろてんか」の主題歌「明日はどこから」のヒットなどを念頭に、「昨年は音楽をつくる仕事に恵まれ、映像でも新しい出会いがたくさんあって、とても充実した時間を過ごすことができました」と振り返った。さらに「この賞にふさわしい自分になれるよう見守ってください」と成長を誓った。前日10日が41歳の誕生日。「何が起きても平気な41歳でいたいと思います。根拠はないけど」と語った。

 特別賞の女優・大地真央(62)は「宝塚の初舞台から今年で45周年です。そして『越路吹雪物語(シャンソンの女王・越路吹雪と盟友・岩谷時子の友情を描いたドラマ)』で吹雪さん役をやらせていただいた。そのような年にこの賞をいただけたこと、お礼申し上げます」と感謝した。

 奨励賞に輝いた古川雄大(30)は“ミュージカル界の次世代エース”と呼び声高い気鋭の舞台俳優。「ミュージカルを初めて5年。まだまだ未熟ですが、この素晴らしい賞をいただいたからにはもっともっと表現者として成長していけるよう、日々精進していきたいと思います」とさらなる飛躍を約束した。その後、現在、帝国劇場で主演を務めるミュージカル「モーツァルト!」から「僕こそミュージック」を歌唱し、会場を魅了した。

◆その他の受賞者の声

奨励賞=サックス奏者・上野耕平さん(第28会日本管打楽器コンクールサクソフォン部門で史上最年少1位)

 「日本には吹奏楽部という文化があります。ただ、残念ながら部活を辞めたら音楽と縁を切ってしまう子供が多い。我々プロの演奏で、かつて自分がそうであったように音楽の魅力に取りつかれる人が増えるよう、努力していきたい」

功労賞=石井ふく子さん(TBS「東芝日曜劇場」でホームドラマの定型化に成功。90歳を超えた現在もプロデューサー、演出家として活躍)

「思いがけない賞で、私は音楽をあまりたしなんでおりませんので、間違いなのではないかと。この賞をいただいたことで、歳のことを考えず頑張っていきたい」

Foundation for Youth=ピアニスト・黒木雪音さん(国内外で数多くの交響楽団と共演。海外のコンペティションで多くの賞を受賞し、現在は昭和音大ピアノアカデミーに在籍)

「いつも私を支えてくださっている全ての方々に感謝します。私は将来、社会貢献できるピアニストになりたいと思っています。ピアノという楽器でたくさんの人たちに笑顔や感動、喜びを伝えられる芸術家になれるよう精進していきます」

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