山田孝之　14回目の舞台あいさつで苦笑い「やっとドラマに集中できる」

映画「５０回目のファーストキス」公開御礼舞台あいさつに出席した長澤まさみと山田孝之
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　俳優の山田孝之（３４）、女優の長澤まさみ（３１）が１１日、都内で行われた映画「５０回目のファーストキス」（監督福田雄一）公開御礼舞台あいさつに出席した。

　同映画は、公開前後と多くの舞台あいさつを実施。山田は「舞台あいさつ、きょうで１４回目。やっとドラマのほうに集中できるという感じでございます」と苦笑い。長澤も「この作品はいままでにないくらい舞台あいさつをさせてもらいました」といい、「どの回もお客さんに楽しんでもらえるのかなっていう顔が見られて、今日も楽しい顔が見られてうれしい」と話した。

　ハワイのオアフ島を舞台に、事故による後遺症で短期記憶障害を抱える女性と、彼女に一目惚れした元プレイボーイのツアーコーディネーターとの恋を描く。ラブストーリーとあって、舞台あいさつでは恋愛に関する質問を受けた男女の街頭インタビュー映像が流れた。「グイグイきてほしい」「口説いてほしい」「ナヨナヨしている人は嫌」という女性に対し、男性は「話しかけて終わる」「（誘うのは）無理」「草食ですね」と真逆の意見が出た。すると山田は「『グイグイきてほしい』っていう女性は断り方が雑なんです。相当男を傷つけている。そして傷ついた男性が『草食です』って言っている。男性が気合を入れるのではなく、女性はもう少しケアをしていかないと。男だって弱いですから、傷つくんで！」とまくし立て、会場を笑わせた。