ディーン・フジオカ「モンテ・クリスト伯」笑顔で撮了 「心から感謝」

[ 2018年6月11日 17:00 ]

クランクアップを迎えたディーン・フジオカ(C)フジテレビ
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 14日に最終回を迎える、俳優で歌手のディーン・フジオカ(37)主演のフジテレビ「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」(木曜後10・00)がこのほど、クランクアップを迎えた。

 同ドラマは「巌窟王」で知られる小説「モンテ・クリスト伯」が原作。主演のディーンがすべてを奪われ、“復讐鬼”と化すノンストップ復讐劇。山本美月(26)、「関ジャニ∞」大倉忠義(33)、新井浩文(39)、高橋克典(53)といった主要キャスト陣が次々をクランクアップを迎える中、ラストカットはやはりディーン演じる主人公の真海(暖)のシーン。

 すべてを終え、スタッフから花束を受け取ったディーンは「ありがとうございました。本当にみなさんお疲れ様でした。楽しかったです」とあいさつ。「最初に“柴門暖からモンテ・クリスト・真海にキャラクターが生まれ変わる”と聞いた時に、大丈夫かな? と、不安な気持ちもありました。15年間の空白を経て戻ってきた時に周りがどれだけ覚えていないものだろうか?とか。でも、役作りの過程で、僕自身も振り返ると日本に住んでいなかった期間があるので、(暖の)15年間の重みみたいなものを実感できて真海というキャラクターの血となり肉となり、とすることができました。真海とシンクロして行く日々が有意義で…ストーリーで展開するイベントも盛りだくさんで、みなさんすごく大変だったと思います。本当に素敵な役に出会えたことを心から感謝しております」と満面の笑みを浮かべ、ガッツポーズも見せた。

 ◇ほかのキャストのクランクアップコメント◇

 山本美月「まだ終わった気がしなくて、明日からも来てしまうような感じです。母親役など初めての経験をさせていただいて…すみれの心もすごく揺れ動くので(役作りに)悩まされたんですけど、無事にクランクアップすることができました」

 大倉忠義「すごい終わり方でしたけど、良い役をいただいて本当にありがとうございました。3カ月間、お世話になりました。みなさんありがとうございました!」

 新井浩文「久しぶりに西谷(弘)監督とご一緒させていただけて、とっても楽しかったです。いつかまた会えるようにがんばりたいです。みなさん、お疲れ様でした!」

 高橋克典「お疲れ様でした。周りを見回しながら、回を追うごとに役作りを探っていく作業が非常に楽しかったです。視聴者のみなさんが〇〇してくれると思います。では、また!」

 最終回は2時間スペシャルとして午後9時から放送される。

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