藤井聡太名人 夏のW防衛戦へ「なるべく外へ出ない」 ストレート防衛から一夜明け会見

[ 2026年5月18日 10:32 ]

大阪府高槻市で名人4連覇に成功した一夜明け会見で、高槻市のゆるキャラ「はにたん」とポーズを取る藤井聡太名人
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 藤井聡太名人(23)=王将など6冠=が糸谷哲郎九段(37)の挑戦を4勝0敗で退けた第84期名人戦7番勝負第4局から一夜明けた18日、対局地の大阪府高槻市で会見に臨んだ。4連覇目で初のストレート獲得。2月の第75期王将戦7番勝負第4局(スポーツニッポン新聞社特別協力)に敗れ、1勝3敗と追い込まれてから10連勝とした。

 「防衛の実感は徐々に来るのかな」。冷静に心境を語り、その内容について「第3、4局の時間を使ったところで明確な構想を打ち出すことができなかった。その辺りの力が十分ではない」と厳しく戒める口調が印象的だった。

 第4局で決着したことで次のタイトル戦は6月4日開幕の棋聖戦5番勝負まで半月の猶予ができた。挑戦者はタイトル戦初登場の服部慎一郎七段(26)。その挑戦者決定戦は、羽生善治九段(55)と争った。羽生は挑戦者争いが最終盤を迎える王位戦でも紅組で優勝。日本将棋連盟前会長が王手をかけたままのタイトル100期へ復調してきた。

 「内容を見ても充実した将棋を指されていると感じる。難解な局面で踏み込む手を多く選ばれているのかな、と。見ていて勉強になる」

 羽生が揮毫(きごう)などに使う「運命は勇者に微笑む」を体現する指し手から影響を受けるという。重ねて30年後、同様の活躍ができるか?との質問には「それは相当ハードルが高い。それだけ今の羽生九段の充実が驚異的」と苦笑い。棋聖戦、王位戦。夏場のダブルタイトル戦対策は「なるべく外へ出ない」と語って周囲を笑いに包んだ。

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